Fanny Pack Boost
装着し続けられる軽快さ
場面を選ばない機動力
素早く簡単に扱える、コンパクトなファニーパックです。
コンパクトでシンプルなファニーパックを長年使っていたんだけど、僕には物足りませんでした。
山やバイクパッキングでは「運ぶものはザック、行動中に使うものは手元に」という使い方が自然だったから、小さくて、動きの中で扱いやすい形を作りたかった。
「小ささ」と「一時的に増える荷物」の両方に対応できる収納区分を持ったファニーパックがほしかった。
既製品にはなかったから、自分で作ることにした。

テーパードの本体形状
歩く・動くを前提にしたから、カーブドテーパーを選んだ。
• カーブで立体感をつくり、テーパーでデッドスペースをなくして収納効率を上げる
• テーパーは足上げ・漕ぎ・座り動作の干渉を最小限にする
• 斜め上向きのカーブファスナーは装着時に自然な角度で開閉する

防水テープ処理を捨てた
• カーブ構造とシームテープは相性が悪い
• テープは経年で硬化し、縮みや剥離が必ず起きる
• 止水ファスナーも完全防水ではなく、浸水は避けられない
防水優先の直線構造ではなく、動き優先の立体構造を選ぶ方がリアルだった。
濡らしたくない物はジップロックを入れれば済む。ここは割り切った。
外付け機構の3点構成(フロント / トップ / 背面)
コンパクトさは維持したかったので、本体を大きくせず、外付けで可変容量をつくる構造にした。
• フロント:ショックコード
一時的に脱いだウェア、グローブ、手ぬぐいなど。行動中の“ちょい置き場”。
• トップ:ストレッチメッシュ
サングラスやハンカチ。干渉の少ない位置で雑に挟める。
• 背面:スマホポケット
重くて形の大きいスマホは、体側で押さえるのが一番ブレない。だから独立ポケットにした。

• インナー:メッシュポケット
貴重品や小物をまとめる。

• インナー:Key cord
鍵などの貴重品の落下防止
邪魔ならコードを外してテープループだけでも使用可能
装着し続けられる軽快さ
場面を選ばない機動力
Boostは動きながら使うためのポケットの延長みたいな存在。
その感覚を形にすると、この構造になった。

