2026/06/18 19:33

Mountain Stream Fishing Pack Vest
- Rigging Vest Drink Holder -

500mlペットボトルからソフトフラスクまで対応し、
片側ドリンク、もう一方は携行品で使う目的で作りました。
ボトムは厚みが可変するフラット型、トップは巾着、ストレッチ生地。

・背景
軽装なパックベストにドリンクホルダーをつけて、体の前に持ちたい、というのが動機です。
ざっくり週一で、妻を仕事に送ってからちょこっとだけ行ったり、支流を釣り上がったりしてます。
時間やシーン天候で、単体使用〜ザック併用、で使えるようにパックベストにドリンクホルダーを備えました。
飲み物どう持つか。
背中で持つか、ウエストベルトで吊り下げるか、などは携行できるけど、すぐ飲めない・出し入れ面倒・ブラブラする・ソフトフラスク使えない…みたいな制限があったりで、僕自身はピンとせず。
ペットボトルの気軽さやソフトフラスクの利便性って、携行のしやすさとか、すぐ飲める、とかだと思います。
迷わなくて済む、そういうのを作りたいと思いました。
だけど難しかったです。
・試行錯誤
ショックコードは背面から出ます。
開口部を締めながらボトルトップを体側へ引き寄せるためです。
揺れを抑えながら、できるだけ体に近い位置で保持できるようにしました。

一番悩んだのが固定方法でした。
柔らかいショルダーテープにドリンクホルダーをどう安定させて固定できるか?
というのをひたすら試していました。
・固定方法について
ショルダーテープに、直でどう固定するか。
ここが一番悩んだ部分でした。
必須条件は、
・ベスト装着後も脱着できる・位置調整できる(ザック併用も兼ねるため)
・ガッチリ安定
・ベストと一体化して見える
・高め位置にも取り付けできる
・コードでボトルを体側へ引き寄せられる
検討したのは大枠2種類です。
① トップをスリッククリップで固定する方法
一般的なザックのショルダーに吊るす方法です。
これは、トップのスリッククリップが最高固定点になります。
高い位置に配置すると重心が上がり、揺れを抑えやすくなるんですが、これだとスリッククリップが最高固定点になりホルダーを高い位置に配置できる範囲が狭くなるんです。
また、装着すると正面からスリッククリップが見えます、ゴツいので後付け感が自分的には微妙な感じです。

② トップに割カンを使用する方法
ホルダー位置を上げられるようにするには、固定点を下げるしかない…
ただ、固定点を下げるとトップが不安定になります。
そこで試したのが割カンです。

割カンは、
・トップを体側へ引き寄せる
・ショックコードのガイドになる
という2つの作用ができます。
ショックコードを割カンへ通して締め込むことで、ボトルとホルダー上部を体側へ引き寄せることができます。
また、割カンは目立たないため、ベスト装着時の後付け感も無くなりました。

右:スリッククリップ
左:割カン

スリッククリップについては、片クリップ式とアジャスター式の両方を試しました。
装着後でも調整と取り外しができるアジャスター式を採用しました。
テストサンプル

現状仕様

・仕様
フラット巾着
ドリンク以外でも使える可変式ホルダーポケットです。
ストレッチメッシュ生地なので、片側ドリンク、もう片側に虫除けスプレーとかタバコ、スマホとか雑多に入れられます。

ジップロックも収まる高さです。
ジップロックに入れたスマホもOK。

割カン
ドリンクを体側へ引き寄せます。
ショックコードのガイドとしても機能します。
ショルダーテープからも取り外せるようになります。


スリッククリップ
アジャスター式を採用しています。
ロックを外すと装着後でも取り外しや調整が可能です。
ロックでガッチリ固定します。


ベルクロ
Velcro社ミルスペで試してます。
ホルダー背面を面で固定し、横方向の揺れを抑えます。


ショックコード
背面から前面へ回す構造です。
ボトル上部を締め込みながら体側へ引き寄せます。
コードの動きを滑らかにするため、ハトメは2箇所に分けてます。


ソフトフラスクは、飲んでいくと水分減って小さくなってホルダー底に沈んでいくんですけど、
この固定方法だと、水分少なくなっていっても飲み口は上部で固定されたままです。
ソフトフラスクは、取り出さなくて良いので、このまま最後までチューチュー吸って飲めます。
出さなくていい、沈まない、顔傾けるだけで飲めます。
8時間釣行で、これはめちゃくちゃ楽で最高でした。

夢中で、装着シーンは一枚も撮ってません…


