2025/12/04 11:13

Puff Pack を振り返る。


小さいくせに工程だけは重かった。
待ち針を何十本も刺して、ズレないように少しずつ縫う。
サイズ的に単価も上げづらい。
1日1個が限界で、割に合わないのは最初からわかっていた。

だけど、「気に入ってます」とかのDMとかをいただいて、少しづつでも作ってきた。


パックベストの発想は今でも好きだ。

テレコパックを組み合わせてベストになる構造は、発想の遊びとして組み込んだ。

唯一無二で自分の中でもかなり気に入っている。

合理性ではなく、造形の遊びとして成立させたもの。

「こうしたら面白い」「こういう見た目が好き」が先にあったタイプ。
実物を見ないと伝わりにくくけど、一部の人だけには刺さったと思う。

記録を整理しながら振り返って、

「これはもう自分が使えれば十分だな」というところに落ち着いた。

似たようなのも出てきたし、Puff Pack はここで一区切り。


ただ、パックベストは残したい。
テンカラ〜自転車を想定して、
動作にそった構成も入れてアップさせるつもり。


flickrには記録画像を残しているので、見たい方はご覧になってください。